限界オタクMちゃんの苦悩

どっかの地方の限界オタクが駆け出しドルとボイメンを追う記録

駆け出しアイドルに沼った話~後編初ライブ編~

やっほ!限界オタクMちゃんです。

ツイッターで告知?的な何かをしてみたよ。

こんなブログを書くなんて初めてだし何もかもわからないから

お手柔らかに。オタクメンタル脆いからさ!!

 

さて。

前回は私の友人に会話のキャッチボールが

まったくできないうちにライブに行くことが決まったところですね。

ついにライブに潜入です・・・。もう懐かしく感じます。

 

 

 

 

ライブ当日。私の親友と私は商店街にあるライブハウスに向かっていた。

なんでも友人に聞くとライブの整番はなし。並んだ順。しかも後から来た知り合いを割り込みさせるのあり。最初は後ろで見て。

 

などなど普通のオタクしかしたこない私たちには刺激が強すぎる話でした。

並んだ順とかあり!?それじゃ割り込みがあっても証明できるものがないから

できてしまうのが現状なのはライブに行ってない私でもわかります。

この時点で既に運営がくそだということは薄々感づいていたのですが

まあ行ってみてだめなら全然いいし。と思いモチベが超特急にしかない友達をずるずる引っ張りながらついにライブハウスの前に到着。

 

 

まず思った。怖い。帰りたい。

私たちのことをなめるように見ているのをひしひしと感じさせた。

全員が私たちを見る。もちろんいい意味ではない。対抗心が伝わってくる。

ライブハウスの周りだけ空気が超まずい。確実に負のオーラを体内に取り込んでいる。

この現場新規これねえだろ。だからいつまでも

(ファンのせいで)駆け出しなんだよ。って毒を心の中で吐いてた。(ごめんなさい)

とにかくファン同士が敵対してるのが明らか過ぎてファン増えないのは

このまっずい空気のせいだなと分析しながら最後尾に並んでみた。

これが駆け出しドル(地下ドル)の世界か・・・と偏見を抱きながら

空気がまずいからとりあえずメロンパン食べた。浄化された気がした。

とこのようにメロンパン食えるほどは私は精神弱くはない。友達も同様に

おにぎり隣で食ってた気がする。今思い出すと笑う。

 

ちなみここだけ聞くとよく通ってんなと思われる方がたくさんだと思いますが

今は私自身お友達も増えましたし何よりファンがたっくさん増えました。まあ治安はまだ悪いですが。でも徐々によくなってきてます。よかった。

ライブハウスの前の空気も今はうまいです。よかった!!

 

 

メロンパン食ってたらいつの間にか会場の時間。地べたに座ってたファンの子たちも

のそのそと立ち上がって整列し始めた。地べたはあかんよ。

なんと知らなかったのだがライブのチケット代が詳しくは言えないが(特定される)

今まで通ってた現場でもこれからでもほとんどない激安価格だった。びっくり。

もっと払ってもいいくらいではと心配になるレベルであった。

いざ会場入り。すると500~キャパのライブハウスだったのだが…

半分も埋まっていないではないか。後ろはもはや人がいない。こんなにがらっがらの

ライブハウスで見るような経験も当然ない。友達とビビりながら真ん中の右端に

そっと並ぶ。真ん中でもステージがとにかく近かった。お客さんも30人くらいかな…

 

そうするとあたりが暗くなった。歓声もなにもないままライブのスタートである。

 

結論。とにかく楽しかった。

メンバーが登場するといきなりジャンプの煽りを始める。でも誰も飛んでない!!

ワロタこれ普通なのかよって地味にツボりながら飛ばずに今日はメンバーの顔を

よく見ようと思った。だから端っこ選んだし。目立たないし。

と思っていたらみんなファンサ神やないかい!!!!!!!!

そもそものステージが近いせいで目がパチッとあったかも・・・?程度ではなく

もうバチバチよ。メンバーもめちゃくちゃあえて目を合わせてくる。指さししてくる。

なにこの現場おもしれえ・・・・!!!!!!

こんなにファンサもらえるなんて思いもしませんでした。

ちなみにみんな宣伝写真よりもはるかにイケメンなのも予想外。

何百倍もかっこよかった。

 

ぶっちゃけダンスも歌もまだまだという印象。だが500キャパくらいの会場の中で

たった30人ぽっちのお客さんに必死で歌うその姿に心を打たれてしまったのだ。

お客さんが煽りにほぼ無反応の中それでも笑顔。プロだ。と思いました。

彼らのやる気は本物だと。そんな彼らを応援したいと私は思ってしまった。

なんなら私がご飯を食わせてやりたい。これは今でも思う。うまい飯食ってるかい

 

とりあえず初のライブはこんな感じでした。

ちなみに私の推しぴはまだこの時点では確定してなかったんですが

この後の接触がきっかけで沼に浸かってしまったのです。

長くなったのでそれはまた今度。読んでくれてありがとうございました。

じゃ!またね!